サラリーマンでも確定申告!?
今年も12月になりました。師走は「先生も走る」と言うほどに忙しい月です。
多くのサラリーマンの方は、会社のほうから年末調整に必要な書類への署名捺印をお願いされていることと思います。
これまでは、年末調整についてイロイロと書いてきましたが、今回は年末調整をされるサラリーマンの方でも、来年2,3月に確定申告をしなければいけない場合を見ていきましょう。
次の項目に該当する人は、サラリーマンであっても確定申告が必要となります。
① 年収が2,000万円を超える高額所得者
② 給与所得及び退職所得以外に、年間20万円以上の所得(必要経費を引いた金額)のある人
③ 給与を2ヶ所以上からもらっている人
④ 家事使用人などのため源泉徴収がされていない人で所得金額が103万円を越える人
また、確定申告すると所得税が還付される場合があります。
医療費控除、寄付金控除、雑損控除、始めて適用を受ける住宅借入金等特別控除は、通常行う年末調整では控除の対象とはなりません。
また、その年において特定な支出があった場合や年の途中で退社した者は、年末調整の対象とはなりません。
従って以下のような人は確定申告をすることにより税金がもどってくるケースがあります。
① 多額の医療費を支払った
② 災害や盗難に遭った
③ 寄付をした
④ マイホームを取得した
⑤ 年の途中で退社した
⑥ 特定な支出があった
2か所以上で働いている場合は、メインで働いている会社で「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出し、年末調整します。
そして年末調整していない2か所目の会社の「源泉徴収票」と,年末調整したメインの会社の「源泉徴収票」を添付して、確定申告します。
確定申告により、2か所のお給料を合算して、正しい税額を計算して納付または還付、という流れになります。